涼宮ハルヒの憂鬱 1 通常版

涼宮ハルヒの憂鬱 1 通常版
谷川流
涼宮ハルヒの憂鬱 1 通常版
定価: ¥ 5,880
販売価格: ¥ 4,393
人気ランキング: 4179位
おすすめ度:
発売日: 2006-07-28
発売元: 角川書店
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

???「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」。2006年アニメ界の“『涼宮ハルヒの憂鬱』ブーム”を代表するハルヒの名セリフが飛び出す「憂鬱 I」(第2話)と、ハルヒ率いるSOS団(世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団)がいよいよ活動を開始する「憂鬱II」(第3話)を収録。主人公のキョンの視点で、映像がまとめられており、ヒロインであるハルヒの奇妙な行動や学校の日常風景を主観視点で追う構成になっている。シナリオのト書きを読むかのようなキョンのモノローグが絶妙な味わいである。曜日ごとのハルヒの髪形の変化シーンが「憂鬱 I」の見どころ。(志田英邦)

売れる理由がわかりました
涼宮ハルヒについては何もしらないド素人ですが、大変楽しめました。

ハルヒが可愛いとか長門さん萌えとか色々な楽しみ方があると思いますが、

普通にスト?リーが面白い。

主人公のキョンがいいキャラしています。

斜に構えているのにいい感じに振り回されているのが観てて面白いです。

難しい言い回しとか、四文字熟語好きな人。

実世界にもこういう人いるなー、と思ってみたり。

そしてアニメーションの作りが非常に丁寧です。

ここがすごい好感もてました。カメラワーク(コマ割り?)も

スピード感があったり、良い意味での違和感があって新鮮です。

物語もさくさく進むので、観ていて全然飽きません。

キョンの考え方が、世の男性の代弁してくれているようでそこもまた面白いです。

売れる理由がわかりました、やはり人気があるのは理由があるのですね。

美少女モノ、ということで敬遠していましたが、

これならどんな人でも楽しめるんじゃないかなと。

ストーリーもドタバタなのだけれど、これから複雑になっていきそうで興味深いです。

宇宙人?という不思議なキーワードで終わった1巻目、

続きの巻への期待も込めて☆5つです。

平野アンチの概要
2ちゃんねるやアンサイクロペディア等に生息している粘着平野アンチについて記述する

■平野アンチ=童貞ロリコンキモヲタ  ?現代用語の基礎知識より?

■平野綾はは日本を代表する美形声優(対して釘宮・小林などは個性派顔優と称されている)・マルチタレント。声優アワード第二回主演女優賞も獲得して、人気・実力とも若手No.T声優といえる。男女問わず絶大な人気を誇る。一方、黒髪に異常に固執するような一部の秋葉系童貞キモオタク共からは粘着アンチされている。上記サイトのアンチスレや平野に関するページを見ればアンチがいかに性根の腐ったキモヲタかということが如実に理解できる仕様となっている。

■平野アンチは叩かれやすいようであちこちの晒しサイトや掲示板・動画サイト等で粘着アンチが晒されたり叩かれたりしている。

■平野アンチがハルヒやらき☆すた、絶チルなどを見ている事実はファンの間では物笑いの種となっている。

==アゴビッチ声優釘宮理恵との関係==

釘宮理恵の愛称。一部の熱狂的信者を除き、一般的には釘宮はアゴビッチと呼ばれ親しまれている。2ちゃんねるの声優板あたりではアゴビッチ師匠と呼ぶものもいる。

食わず嫌いはもったいない作品
萌えな見た目と一部で熱狂的な人気があることに対する抵抗があってなかなか手を出せずにいたんですが、

いざ見てみると「あぁ、人気あるの分かるなぁ」と思える完成度の高い作品でした。

ちなみに原作は未読です。

やはり特筆すべきは突飛ながら破綻していない世界観とストーリーでしょうか。

一見日常の学園生活を描くだけの作品のようでありながら、実は無茶がありそうなほど大胆で壮大な設定のこの作品。

下手をすれば行き末が分からなくなってしまいそうな話なのに、主要人物がそれぞれ物語に密接に関わる設定を持っていることで、

スケールの大きい世界観に翻弄されずあくまで人物主体のまとまりある展開を見せてくれます。

個性付けが上手で引き立ったキャラが揃っているからこそ、こうも上手く形になるのでしょう。

キャラをより引き立たせるためのスパイスとして世界観があると言ってもいいほど、魅力的な登場人物が揃っていると思います。

声優の演技やキャラとの相性もかなりいいです。

作画・脚本・演出もかなり高水準で、美麗な映像でテンポ良く面白いストーリーが展開するので飽きずに最後まで見れました。

ただ、少なからず使用される他のアニメのパロディネタなどは知っているかいないかで大きく面白さが変わってしまう面があるし、

ノリが合わないという人もいるのは間違いないと思います。(ED曲とかもダメな人は受け付けないでしょうし)

そんな意味で万人にオススメは出来ないとも言えますが、少なくともアニメに慣れ親しんでる人は食わず嫌いせず見る価値があります。

個人的にはDVDリリース順の時系列通りではなく、やはりテレビ放送時の憂鬱の間にそれ以外の話が挿入される順番で見る方が楽しめると思います。

憂鬱後半の展開が山場なのは間違いないので、ここがラストになると見た後の満足感が段違いです。

(時系列通りサムデイ・イン・ザ・レインでしっとり終わるのも決して嫌いじゃないですが)

何かの二番煎じではない確立された物語を楽しめる、高水準なアニメです。